北海道の音更の竹内養鶏場。
北海道産飼料99.8%にこだわった
真面目がとりえの養鶏場です。
飼料の概容
考えたのは、鶏の気持ちです。
真面目がとりえの養鶏場です。
生まれたての、ありのままを食卓に。
北海道産飼料99.8%
この数字が、安心の証です。
卵の味覚は鶏が食べる餌に影響されます。
当養鶏場の飼料は、既に配合されたものではなく、原料自体を調達し、自家配合をしています。
自らの目で原料を確かめ、自家配合する事により、季節や鶏の体調に合わせたリアルタイムに配合割合の調整ができます。
飼料の全体の配合比について
68%
北海道産・
とうもろこし
北海道産とうもろこしを乾燥・粉砕して使用。とうもろこしの色素が黄身へ移行することを考慮し、色素の強い品種(ビビッド等)を選択しています。
68%
北海道産・米
北海道道央に位置する、米の生産地「東川町」産米を含む北海道産米を使用。
北海道釧路産・魚粉(サンマ等)
15%
北海道の釧路港に水揚げされたサンマ・イワシ・ニシン等を、その日のうちに加工処理したものを使用。
鮮度にこだわった新鮮な魚を丸ごと使用しています。
8.8%
北海道産・生米糠
北海道産米の生米糠のみを
使用。
生米糠は腐敗しやすく、一般的には飼料として鶏に与える事は稀です。しかし、当養鶏場では、鶏に欠かせない天然ミネラルやビタミン類が豊富である生米糠を与えています。週単位で小まめに調達することにより、新鮮な状態で鶏に与えています。
8.0%
北海道サロマ湖産・
ホタテの貝殻
北海道のオホーツク海に面したサロマ湖のホタテの貝殻を使用。
天日干し後、100℃熱風殺菌をして、粉砕したものなので安全です。
0.2%
その他
徳島産の塩・ビタミン類・乳酸菌等の善玉菌群を配合。
竹内養鶏場の飼料に対する想い
1.遺伝子組み換え作物に対する考え
日本は遺伝子組み換え食品の輸入大国です。飼料の主原料である輸入トウモロコシや多くを占める大豆は、ほとんどが遺伝子組み換え品種となっています。長期間摂取による体内蓄積やアレルギーの問題などまだまだ未知数であり、当養鶏場としては現段階で遺伝子組み換え作物の良し悪しの判断はつかないものと捉えております。そのため、遺伝子組み換え作物の栽培を条例で規制している北海道産にこだわった卵づくりへとつながっています。
2.ポストハーベスト農薬に対する考え
収穫(ハーベスト)された後(ポスト)に、作物に散布される農薬のことを言います。遠い外国から時間をかけて運ばれる輸入作物は、害虫やカビの影響を受けます。それを防ぐために殺菌、殺虫、酸化防止などの目的で使用されることが多いようです。収穫した後に直接作物にふりかけられるため、畑で使われる農薬とは異なり、分解も少なく、残留する可能性が高くなるとの見解があります。
幸いなことに、現在日本国内の生産現場では、収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されています。 北海道産原料にこだわる理由には、このポストハーベスト農薬に対する考えも影響しているのです。